カシオペアの衝撃 歪みからクリーン、メタルからフュージョンへの目覚め 

衝撃のカシオペア

 

メタル小僧を震撼させたライブ

 

ハードロック・メタルにハマっていた中学・高校時代。ドリームシアターのコピーなんかも始めたり、技術も上がってちょっと調子に乗っていた時期。友人の誘いで【カシオペア】なるバンドを観に行くことになり、ま~、ブッたまげまくりました。

 

今考えりゃ無知すぎだろって話ですが、マジで何も知らなかったんですよね。「カシオペア?誰それ?上手いの?面白いの?」ってな感じ。「ちょっとやそっとじゃもう満足しないよ!」と生意気丸出しだったのを思い出します。

 

それをほんと、ここまで叩きのめすかってぐらいとんでもない技の数々を見せてくれたのがカシオペア。メタルとは異なる世界のかっこいい曲。未知の凄まじいテクニック。とにかく楽しいパフォーマンス。まさに衝撃的と言う他なし。

 

誰それ?が一気にひっくり返ってもはや神格化。一発KOされた次第。

 

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とあるドラムイベントでの驚愕

 

時系列をちょっと戻してカシオペアを知る以前。バンドの相方ギタリストと新宿ロックインに行った時のこと。ここでまったく予想もしていなかった出来事に遭遇。

 

入ってすぐ、何やら人が集まっている様子のフロア。「んだよ!見たい機材が隠れちゃってるじゃーか!」と邪険に思っていた我々。どうやらドラムのイベントの開催中だったらしく、「うぜぇな・・まったく・・・」とモヤモヤ。それでもちょっとだけ興味を惹かれ何が起こるのか見てみることに。

 

そしたらもう驚愕の嵐。「な、なんじゃこりゃあぁ!?」って目が点になったわ耳が釘付けになったわ、そのあまりの衝撃に口が開きっぱなし。「こ、こんなドラム上手い人が存在するのか!」と床にひれ伏し謝りたくなってしまいました。

 

【神保彰さん】

 

いやもう有り得ないと言うか、なんて失礼なこと思ってたんだって話ですよね。無知ゆえの恐ろしさ、傲慢、その情けなさを反省するしかありません。でも、真に恐ろしいのはそんなクソガキだって黙らせてしまう超が付く実力とその凄み。

 

前述した通り、メタル小僧として色々と調子に乗っていたのが当時の自分。「ちょっとやそっとじゃびびらねぇ!」と息巻いてたのが一瞬で崩壊。単に速くて音がでかいってんじゃない正確無比なプレイ、キレ、グルーブ、まったく知らなかったそのサウンドに痺れまくり。

 

相方も同じく驚愕したらしく、その流れで「カシオペア観に行ってみようぜ!」ってことになったわけですね。最初は「誰それ?」と懐疑的になってたのが「あの神保さんがドラムだぞ!」と知り「行くしかねぇ!」ってテンション上がったのがめっちゃくちゃ幼稚で面白い。

 

こりゃあれです、喧嘩自慢のヤンキーみたいなもん。

 

『上手い人は尊敬する』

 

目の前で観た神保さんはあまりに偉大で凄すぎました。

 

ナルチョの超絶ベースプレイの衝撃

 

ギターが上手い。ドラムが上手い。キーボードが上手い。それだけじゃベース的には物足りないだろって話になりそうなところ。

 

その点、カシオペアってのはベースも半端じゃありません。と言うか「すっげぇベースを堪能できるからこそのカシオペア!」と断言しても過言ではなし。あまりの凄まじさにひっくり返っちゃいそうでした。

 

いやほんと、バリバリのスラップってものを初めて体験。その衝撃は筆舌にしがたいものがありましたね。バカテクベースソロなんてことだけに留まらず客席に乱入してやりたい放題。その堂々たるパフォーマンスも衝撃だったのなんの。あまり音楽に詳しくないであろう人でも楽しめる素晴らしさ。実にハッピーになれそうなそのノリにも感動。

 

スラップだけではなくベースでメロディ弾いちゃったり、アーム使ったアプローチに驚愕させられたり、複弦の8~10弦ベースのサウンドにもやられたり、もう何かベースの遊園地って感じだったなと。

 

ハードロック・メタルの世界にだってとんでもないのがいるのは間違いないけど、やっぱりまたちょっと別物でしたよね。ギターを追っかける技術やサウンドではなくベースじゃないと実現できないってことをやっていたのが素晴らしい。そしてただ単に綺麗ってだけじゃなくてガツンとドスが利いているのがナルチョこと鳴瀬喜博さんの強烈さと魅力。

 

全てが凄すぎましたカシオペア。

 

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CASIOPEA - MATERIAL ギター・オールクリーントーンアルバム

 

このアルバムのツアーだったのが自分が観たライブ。多くの面において新鮮でしたがギターサウンドについても驚かされました。 ギャイイィィン!と激しく歪んだギターにばかり憧れていた中、直球クリーントーンだけで攻める様に圧倒されたのなんの。

 

【野呂一生さん】

 

この方のギターにも本当にやられましたね。

 

単純なスケールを超速く弾けるとか決まったことだけを規則正しくをやるってのとは異なる世界。当時は知識にありませんでしたがジャズからのアプローチも満載。潰れたサウンドで誤魔化すのとは異なる粒立ちとキレが実に心地よい。ギターって楽器はこんなこともできるのかと感動した次第。

 

ウェスモンゴメリー的なオクターブ奏法とかも当時は全然知らなかったし、ジャキッ!て響くカッティングや自在なコードワークとかもまったく未知の領域。あの超絶なバンドサウンドと難曲の中、クリーントーンでパンチ効かせてまったく引けを取らず勝負している様に驚愕。どんだけうめぇんだと呆れるものすらあったかもしれません。

 

ちなみにですが、自分が大好きなゲーム三国志Ⅱの音楽をキーボードの【向谷実さん】が担当されていたと最近知ってびっくり。「カシオペア?誰だよ!」なんて言ってたのがより恐れ多くなってしまった気がします。

 

知らないどころかずっと以前から耳に叩きこまれてたかと思うと何だかとんでもない話ですよね。顔も名前も声も知らずともすでに影響を受けていたというその事実に驚嘆。

 

鉄道関連でも有名だったりテレビにも当たり前のように出ていたり、マルチに才能を発揮しまくってて色々な意味で驚かされること間違いなし。カシオペアってやばい人たちの集まりだって思い知らされます。

 

もうなんだか話がとっちらかっちゃってますが、 それぐらいカシオペアってやっぱり凄い。とても一記事なんかじゃまとめられない偉大なバンドなんだと納得。自分なんぞはニワカもニワカ。おっそろしいマニアの方もいるだろうと想像。全アルバム知りたいなんてことであればそういった方達の情報を頼った方が正解でしょう。

 

なんて言いつつ自分がおすすめするならやっぱり【マテリアル】。カシオペアを知るきっかけになった作品。音楽的な視野も広げてくれた思い出の一枚。全ての楽器聴き応え十分。老若男女その他諸々問わず楽しめるインストアルバムってそうそうあるもんじゃない!

 

MATERIAL

 

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