初めて聴いたジェフベックのアルバムはギターショップ

Jeff Beck - Guitar Shop

 

まったく分からなかったジェフベック

 

地元にあった怪しいレコードショップ。店長きってのおすすめだったのがジェフベックの【ギターショップ】。自分ではなく当時のバンドの相方が買ったんですが、ま~、ほんと強烈でしたね。

 

「全く分からない!」

 

え?何これ意味分からんのだが・・って感じ。それが延々続く恐ろしさ。よく言う『難解』って感覚そのもの。どうやって楽しんだらいいのか、どこを聴くべきなのか、全然掴めないまま唖然とするしかありません。

 

バリバリの速弾き、大仰劇的ドラマチックな展開、華やかで端正なサウンドなど、こういうものを期待してたらとんでもないカウンターパンチ間違いなし。ってかそれもらったのが当時の自分。そして相方。

 

「失敗した・・」

 

貴重な小遣いを変なことに使っちまったと嘆いたのは言うまでもなし。

 

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だんだん気になりだすジェフベックの不思議

 

わけの分からない印象を強烈に植え付けられたジェフベック。どうしたらいいのか、どう扱うべきなのか、完全に理解を超えた存在。まさに触れ得ざる者って感じだったかもしれません。

 

ただ、実に面白いと思うのは否定する気にもこき下ろす気にもならなかったこと。「んだよ!べつに大したことねーじゃん!」とか「おっさんがありがたがってんだろ!」なんてクソガキらしくケチ付けそうなところ、それがなかったジェフベックの摩訶不思議。

 

やっぱこれ。

 

「理解できない・・」

 

眉間にしわ寄せ首を傾げてしまうしかありませんでした。

 

この感覚ってよくよく考えると興味深いですよね。要するに「凄い!」と認めた証明。「なんだ?わけ分かんねぇぞ?何なのこれ?」って混乱した事実がある一方、その先に存在している魅力を何となくでも察知していたのではないかと。

 

事実、時間が経つほど印象がどんどん変わっていったのがジェフベック。それが決定的になったのはBSで見たライブかもしれません。映像として見るとより直接的、より直感的に入ってくるから凄い。

 

その姿をたった一言でまとめるなら、

 

「かっけぇ!」

 

年齢やら時代といったものを超越したまさにスーパーギタリスト。かっこいいギターの体現。常人とは異なるミュージシャンという存在そのもの。「なんだこのオーラは!?」と圧倒される他なし。難解で意味不明だったのから一転、一気に惹かれていった次第。

 

興味のある人は映像作品から入っていくのも有りですね。姿形、その動きを見るかどうか、それで音の感じ方も別物になる可能性があります。

 

Jeff Beck Live In Tokyo

いつの間にかジェフベックがNo.1ギタリストになってた

 

「ギタリストと言われて誰を思い浮かべる?」なんて質問されたらもう自分の答えは決まってます。

 

「ジェフベック!」

 

他に存在しないと言っても過言ではありません。真っ先に思い付くのはジェフベック。この人しかあり得ないってぐらいのレベル。

 

何が凄いのかと問われて自分が答えるとしたら、

 

「ギターと一体化してる」

 

これを強烈に感じるのなんの。

 

もはや細胞レベルでの融合と言いましょうか?これだけギターと人間とがくっついっちゃってる存在は他にない。体、心、脳、感覚、神経、あらゆる部分がギターのためにあるような感じ。

 

「こうしたらこういう音が出る」って当たり前の感覚のようですが、ジェフベックの場合、そのタッチ、表現力の幅が有り得ないほど広く深く豊か。「え!それどうやってんの!?」ってことのオンパレード。

 

どうしたらそんなことができるのか、思い付くのか、自由に出せるのか、勝手に出てくるのか、めっちゃくちゃ凄いことを当たり前のようにやるから驚愕。

 

ピックがメインじゃないロックギタリストってだけを見てもすでに異端。にもかかわらず超絶に強烈なサウンド、一発で脳にこびりつくインパクトを叩き出す凄まじさ。

 

あらゆる意味で並ぶ者がいないと思わされる最高のギタリストですね。

 

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ジェフベック以外にジェフベックは存在しない

 

誤解を承知で言うならば、

 

『好き勝手にギターを遊び尽くし生きられる人』

 

その戯れっぷり、孤高のストイックぶりに痺れます。

 

もはや耳と言うより脳に直接電撃を叩き込まれるような感覚。ジェフベックのギターを聴きたかったらジェフベックのギターを聴くしかなくなる恐怖。魂魄レベルで何か刻み込まれているのかもしれません。

 

「成長して大人になったら分かるさ・・」みたいなのってすごく抵抗のある言い方、上から目線で嫌なもんだったりしますが、いやほんと、ジェフベックはまさにそんな感じでした。

 

まったく意味不明、何をどうしたらいいのか全然分からなかったけど、だんだんそれがひっくり返って今じゃもう感動の嵐。見れば見るほど、知れば知るほど、その存在に惹かれるしかない。

 

「かっけぇすっげぇギター言うたらジェフベック!」

 

一生変わらないだろう真理になってしまうまさか。

 

ギター・ショップ(期間生産限定盤)

 

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